聖母
慈悲深い目、貞操を守り、信念を貫く。
ストーンが散りばめられ、風と共に揺れ動く。
御子が世を救う
「バードウィスパー」を知る
「バード・ウィスパー」は2015年に創立し、天然石と金属を結び付けて作られたパワーストンのブレスレットです。
台湾のオリジナルアクセサリーブランドで、独自開発した創作アイテムは約150件以上あり、数多くの作品は金属彫塑のアクセサリーで、すべてがオリジナルのデザインです。
インスピレーションを始め、考証、設計、創作理念、販売まで独自のワンストップサービスを提供しております。
バード・ウィスパーの作品は「吟詠」と言い、意味のあるアクセサリーを詩歌の形で人々に伝承します。「吟詠」を持つ方は「詩人」です。伝説と物語が詩人と共に世界各地に言い伝えられます。
信仰以外に、エネルギー、風水、更に毎日自分自身にリマインドすることにもなります。 詩人が「吟詠」と称する作品は、 一つ一つ、背後に深い物語が秘められています。
こういった寓言のような言葉は、日常生活の中で私たちの初心を思い出させてくれるでしょう。
吟詠、それはバード・ウィスパーの存在価値です。

創作の起源
2017年、創作チームが偶然のチャンスで 伝説で著名な腕時計「ラウンドテーブル」を拝見することができました。
その腕時計のデザインが詩人に衝撃を与え、腕時計「吟詠」の創作のインスピレーションが開かれました。
私たちは腕時計の関連情報を探し集め、1年間軍用時計をコンセプトに設計しました。「剣の聖人」シリーズと同時に小型で独自制作法でごく少量の手巻き式機械時計を生み出しました。
2018年この年初めて「剣の聖人」石英のシリーズをリリースしてから、各業界からの注目と関心をいただきました(現在は間もなく完売)
同年の3月に新シリーズ「聖母」を開発しました。 独自のデザインで真新しい花柄彫刻がケースに施され、ゴシックの芸術をテーマとしてストーリーの研究・創作をしました。
ゴシック文化のビザンツ時期のスタイルを考証し、ヨーロッパ中世のゴシック教会芸術の伝承、現代のゴシック文化を派生しました。
古くから「鏡面」、「ケース」、「ベルト」それぞれ3つの4時期のゴシック文化から織りなした斬新なデザインです。

鏡面
鏡面デザインはビザンチン時代の中期でChhim大聖堂の内部にあるペンダントライト遺跡からインスピレーションを受けました。
本来は吊りさげできる蝋燭台を使っていたものが、現在のペンダントライトは早期の原型です。

ビザンチン文化
ビザンチン芸術の最大の特徴は装飾性、抽象性と宗教の寓意性です。
現存の東ローマの芸術品はほとんど教会堂にあるモザイク、壁画や絵巻物です。題材はイエス、聖母マリアと御子、天使と大天使、歴代の聖人、歴代の皇帝と大祭司を含みます。
ビザンチン(ローマ)文化がのちに宗教文明を派生しました。ゴシック教会堂が前代の幾何図形、華麗なはめ込み技術と豊富な装飾法を伝承しました。
文化の変化上では前者が重く、後者がコンパクトです。
ローマの丸い天井と厚い壁からゴシック式の尖がっている塔に至るまで、異なる時代の芸術スタイルを見抜くことができます。

ゴシック文化
ゴシック建物の魅力は割合、光と色彩の美学体験にあります。
この文化は12世紀のフランスを始め、13世紀~14世紀末まで、
そのスタイルは時代と共に、大衆向けに変化してきました。
国際的ゴシックファッションを織りなしました。15世紀に至るまで、ヨーロッパのルネッサンス時代のご到来により迅速に幕を下ろしました。
ゴシックの芸術は暗い色調を主にします。描く人物は通常顔色が真っ青で、姿勢がねじ曲がっています。壊れかけた翼、羽、
チェーンなどの要素がしばしば使われます。その建築の多くは
教会堂であるため、宗教の神秘性が秘められています。

ケース
ゴシックスタイルの建物「ノートル・ダム寺院」を題材にし、正面上下の嵌合部がゴシックの尖がっている花窓がモチーフに
しています。
ケースの両サイトには花とゴシックの木彫り装飾を象徴します。
学名:Goethea strictiflora(ゴエテア・ ストリクティフローラ)
下にある蓋は花柄の模様とゴシック系の文字と、古代抄本を模造して施された文字は歴史感を思わせます。

聖母像の彫刻
「グアダルーペの聖母」を参考するために、チームが特別に
メキシコから聖母の模型を入手しました。
3Dスキャンを通して聖母の背中にある扇子型のオーラを
取り除き、何度も金属の強度の 実験とテストを行いました。
工芸品の極限を究めるため、4mmの繊細な彫刻ができました。
「グアダルーペの聖母」はローマ教皇の本拠地です。
カトリック教の三大聖母の出現した教会の一つです。メキシコ国家の聖地でもあり、毎年の12月12日に聖母の出現日を記念します。そのため12人の聖母が腕時計の設計のコンセプトとなっています。

ベルト
1970年の末期、イギリスのポストパンク・バンドは
「ゴシック」と呼ばれ、1980年代初頭に、ゴシックはポストパンクの中で生まれたジャンルの一つとなりました。
これらのバンドの後継者が集結し、一種の新興運動となりました。その名称はスティーヴ キートンが1981年2 月21日にリリースしたイギリスのロック週刊誌《Sounds》で発表した文章
『The face of Punk Gothique』から名前を取っています。
1982年7月、ロンドンのソーホーで行われた「バットケイブ」というナイト・クラブで幕を開けました。これらの愛好者が頭角を現しつつ、あるシーンに焦点を当てた集会となりました。
その後、「バットケイブ」は「オードスクール ゴシック
(Old-school Goth)」と例えられました。
